初めて買ったレザースニーカーを長持ちさせるコツ(手入れ方法)とは?

最近ではカジュアルだけでなくビジネスシーンにも使われるようになった「レザースニーカー」(革スニーカー)。購入してみたいけど、手入れはどうするの?など、疑問もわくのではないでしょうか。
そこで今回は、革製品の修理専門店「革のクリニック」(神奈川県藤沢市)代表の仲本智之さんに「初めて買ったレザースニーカーを長持ちさせるコツ」についてお聞きしました。

■レザースニーカー「履く前」「履いた後」のケアは?

仲本さんは「履く前」「履いた後」に分けてレザースニーカーの手入れを説明してくださいました。

履く前
靴販売の店舗は乾燥しているので革が乾燥していることが多いようです。その為、革に潤いを与えるためにデリケートクリームを靴全体に塗ると良いでしょう。その後靴の色に近い靴クリームを塗っても構いません。
また、履いた際に埃や汚れをつきにくくする為に革用の防水スプレーをかけると更に良いです。
履いた後
靴についた埃を落とすためにブラッシングをしてから風通しの良いところで靴の内部を乾燥させてください。
型崩れを直すシューキーパーを使用する際は内部が乾いた後で使用して下さい。

■レザースニーカーの手入れで準備したほうが良いもの(ケアグッズ等)は?

レザースニーカーの手入れ用品について、仲本さんに5点挙げていただきました。

ブラシ
埃落とし用と磨き用は別にしてください。
磨き用のブラシは豚のブラシをお勧めします。また、色のついた靴クリームを使用する場合は色ごとにブラシを分けて下さい。
革用クリーナー
革に優しい水性タイプをお勧めします。
靴クリーム
できれば靴の色にあったものを。最低限、黒と無色の2つは必要です。
靴磨き用布
使い古しのタオルやストッキングでも可。これも靴クリームの色ごとに分けて下さい。
防水スプレー
できるだけスプレーのキメが細かいものをお勧めします(シミになりにくい為)。

革のクリニックレザースニーカー 革のクリニックレザースニーカー革のクリニックさんの靴クリーニング事例

■レザースニーカーを革製品修理店に依頼するときに注意することとは?

自分で手入れしても、場合により「プロに頼みたい!」というケースもありますね。お店のかたにどんなふうに伝えればよいのか、仲本さんにお伺いしました。

クリーニングの場合
ご自身でどこが気になっているかをまずお店の方に伝えましょう。
シミ、キズ、カビ、内部の匂いなど気になる点を伝えると共にお店の方にどれくらい改善されるか質問をすると良いでしょぅ。
修理の場合
痛んだ部分をお店の方に伝えて下さい。修理の部材は耐久性を重視するもの、見た目を重視するものがあります。
気になることがあったらどんどんお店の方に質問して下さい。
お互い納得した上で進めることでお客様のご希望に沿う修理ができると思います。

スニーカー通勤などでレザースニーカーを買ってみたい!と思ったかたは、ぜひ仲本さんのアドバイスを参考になさってくださいね。

革のクリニックレザースニーカー仲本さんは明るくてお話も面白いです

◎教えてくださったかた

革製品の修理専門店「革のクリニック」代表 仲本智之さん
靴、バッグ、革衣料品のクリーニング・色補正・修理をトータルに行う職人集団の代表を務める。
革のクリニックの修理事例ブログ
http://kawaclinic.seesaa.net/